au PAY プリペイドカードの申し込みとチャージ方法

au PAY プリペイドカードは、クレジットカードや銀行口座とは異なる、あらかじめチャージした金額を利用するタイプのカードです。このカードは、日本国内外のMastercard加盟店で利用可能で、Pontaポイントや現金でのチャージが可能です。

カードのメリットとしては、Apple PayやQUICPayでの利用可能性、Mastercardとしてのオンライン決済利用、多くのポイントアップ店での使用などがあります。

逆にデメリットとしては、ICチップがない現状（後述のリニューアル後に改善予定）、使用できない店舗やサービスがあること、契約者名義でしか発行できないことが挙げられます。

2024年4月にリニューアル

2024年4月頃にリニューアル予定の新au PAY プリペイドカードは、デザイン刷新、ICチップ搭載、タッチ決済対応、アプリ内バーチャルカード無料発行などの新機能を搭載します。

プラスチックカードの発行手数料は600円（税込）、残高から自動的に減算されます。新しいカードの有効期限は5年から7年に延長されます。詳細は、au PAY アプリで後日案内予定です。

これまで無料だった発行手数料が有料化されるため、まだ発行していない人はリニューアル前に申し込むと良いでしょう。

au PAY プリペイドカードの申し込みは、au携帯電話、UQmobile携帯電話、auひかり、auひかりちゅらの契約者、またはau IDとauじぶん銀行口座を持つ個人、または2023年6月12日以降にau PAYアプリで本人確認を完了した人なら、誰でも可能です。

お申し込みは、「au PAY アプリ」または「au PAY 公式サイト」から行えます。

アプリから申し込みの場合は、au PAY アプリの「アカウント」→「メニュー」→「磁気カード申し込み」から手続き可能です。

カードは申し込みから約10日から15日で届きますが、お申し込みの状況や天候などにより配送が遅れる場合があります。カードが届いたら、再度au PAYサイトにアクセスして、カードの利用開始手続きを行ってください。

au PAY プリペイドカードの申し込みは、とても簡単でスムーズです。しかし、カードを安全に利用するためには、届いたカードをしっかりとアクティベートすることが大切です。

申し込み後は、手続きの完了とカードの到着を確認し、安心して利用を開始しましょう。

チャージ方法には、auかんたん決済、Pontaポイント、クレジットカード、auじぶん銀行、コンビニATM（セブン銀行・ローソン銀行）などがあります。

auショップに足を運び、その場で現金を支払いチャージすることも可能ですが、面倒だしポイントはつかないしでデメリットしかないのでおすすめはしません。

au PAYとau PAYプリペイドカードの主な違いは、決済の仕組みと利用の前提条件です。

au PAYは、主にQRコードやバーコードを使用したスマートフォンを通じた決済サービスを指します。

スマートフォン上のau PAYアプリを使用して、店舗でQRコードやバーコードをスキャンすることで支払いが完了します。これは事前にau PAY残高にチャージした金額を使用して支払う方式です。

ちなみに、au PAYプリペイドカードがなくても、au IDさえあれば、au PAYを利用できます。

au PAY プリペイドカードは、MasterCardブランドを持つ物理的なプリペイドカードです。このカードは事前にチャージして使用する「前払い式電子マネー」として機能し、チャージした残高の範囲内で国内外のMasterCard加盟店で使用可能です。

使う前に「au PAY残高」に金額をチャージし、その範囲内で買い物をすることができます。

また、au PAYプリペイドカードでの支払いにより還元されるポイントも「Pontaポイント」として貯まり、貯まったポイントは再度au PAY残高にチャージして利用できます。

au PAYカードは通常のクレジットカードのことです。後払い式で使用した金額は後から登録した銀行口座から引き落とされます。

au PAYカードで貯まるポイントは、カードの請求額や携帯代などの支払いに利用でき、タッチ決済機能（コンタクトレス）もあるので、暗証番号を入力せずにスムーズな決済が可能です。

au経済圏で効率よくPontaポイントを貯めたい方は、審査がありますが、「au PAY ゴールドカード」もおすすめです。

「au PAY」はスマホを使ったコード決済システム、「au PAYプリペイドカード」はチャージして使う物理的なカード、「au PAYカード」はクレジット機能を持つ物理的なカードという違いがあるんだよ！

au PAY プリペイドカードの解約には、一時停止手続きを行うか、KDDIお客さまセンターに連絡する方法があります。

一時停止すると、プリペイドカードもau PAY（コード支払い）も利用できなるので注意してください。

一時停止手続きは、「au PAY アプリ」を開き、「アカウント」→「メニュー」→「一時停止/解除」から可能です。

au PAY プリペイドカードは、Apple Payに追加して利用することができます。登録方法は他の電子マネーをApple Payで使えるようにする時と同じです。

iPhoneの「Wallet」アプリでカード情報を追加し、認証コードをSMSで受け取り設定を完了してください。

成功すると、au PAY プリペイドカードはApple Payに追加され、「QUICPay+」加盟店で使用することが可能になります。

また、Apple Payに追加したau PAY プリペイドカードは、店舗での支払い、Suicaへのチャージ、Apple Pay対応のアプリやWebサイトでのオンライン支払いにも使用できます。